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緊張を手放して
より軽やかに生きる

ヨガを楽しみながら、体と心に向き合って
今まで知らずにいた色合いの自分に出会いましょう！

ヨガが初めての方、体が硬い方こそヨガを始めてほしい

ゆとり（遊び）のある体と心を育てるために。
  • 脱力の
    くせを
    身につける
  • 自然の
    リズムを
    取り入れる
  • 継続する事で
    変化を
    受け取る
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脱力のくせを身につける
日常生活では、どんな時に体の疲れや痛みを感じますか？ 怒りや悲しみ、優しさや喜びはどんな時に心に沸くでしょうか。ヨガで普段は使わない筋肉を動かすと、どこがより硬いか、どんな時に痛みを感じるかを知ります。意識せず行っている呼吸に深く集中すると、体や心の状態で呼吸が変化する事に気づきます。それは、自ら知らずにかけている「緊張」というブロックを手放し、ほっと力みを抜くための手助けとなり、ゆとりある日常へと導いてくれます。

◎ほぐす・揺らす・鍛える・緩める
まず関節周りの固まった筋肉をほぐします。揺らすことで動かす準備、本来のバランスに戻る力を思い出させます。そして関節を守り疲れない体を作る為に鍛えます。最後は力を抜いて体の重みを感じながら緩んでいきましょう。

◎陽・陰、チャレンジの要素（緊張と弛緩）
陽のヨガでは立位ポーズを中心に楽しく動き筋肉を鍛えます。陰のヨガは陰陽五行の教えを取り入れ、静かにポーズを保持して内臓へと繋がる経絡（氣の通り道）に刺激を与えて活性化します。チャレンジポーズは集中力と達成感を促します。動と静、緊張と弛緩による深い集中がリラックス効果を高めます。

◎背骨の空間を揺らすマントラ（真言）の響き
マントラの倍音が背骨の空間を揺らし、心地良いエネルギーを体と心に響かせます。内側に拡がる静けさを受け取りましょう。
２
自然のリズムを取り入れる
「森羅万象」移り変わる季節は、はっとする美しさで私達の心を和ませ、ゆとりと豊かさをもたらします。体と心は月の満ち欠けや、季節ごとの暑さ寒さ、陽が昇り陽が沈む一日の変化に影響を受けます。自然のリズムを感じて日々を過ごす事は、本来持っている生きる力、物事に捉われない大きな心を呼び覚ましてくれます。ヨガは私達もまた自然の一部であることを思い出させてくれるでしょう。

◎陰陽五行の教えを取り入れた陰のヨガ
旧暦には、立春・春分、立夏・夏至、立秋・秋分、立冬・冬至、それぞれの季節に土用（季節が変わる前の時期）があります。昔の人々が作物を育て土に触れ、太陽と大地の恩恵をより身近に受けて暮らしていた様子が伺えますね。食べる事は生きる為のエネルギーであり、喜びと感謝を与えてくれます。中医学陰陽五行には食物をエネルギーに変え、老廃物を外に出す内臓の働きを季節ごとに分けて焦点をあて、体と心を整えていく教えがあります。陰のヨガではこの教えを取り入れて、より深い部分へとアプローチしていきます。

◎田舎暮らし
私は小さな山村で、自宅を「スタジオ明」として開放し、ヨガを伝えマッサージの施術をしながら、少しばかりの作物を育て、自然と地域の人々の恩恵を受けて日々を暮らしています。スタジオ明でのレッスンは、冬は薪ストーブの暖かな炎、夏には開放的な空間と庭の緑と共にヨガをひと時を楽しみましょう。
３
継続する事で変化を受け取る
ヨガは体と心にしなやかさをもたらし、より軽やかに生きる手助けをしてくれますが、何事も継続なしにはその恩恵を受け取る事はできません。忙しい日々の中でヨガを続ける事を難しく感じたり、効果が得られないと感じて嫌になる方もいるかもしれません。効果はすぐに現れる場合もゆっくり時間がかかる場合もあり、人によって受け取り方はそれぞれです。自分の為に必要な大事な時間である事を信じ、習慣として日常に取り入れていく事で変化は自ずと訪れます。

◎ある日ふと「腑に落ちる」
何事も積み重ねることでしか手に入れることのできない深く大きな恩恵は、ふとした瞬間に訪れます。結果を急がずに楽しみながら続けましょう。
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講師　清水 麻美
静岡県川根本町在住 長野県長野市出身
40代でヨガと出会い、東京iycでアシュタンガヨガを学ぶ。インド「Shri K Pattabhi Jois ASHTANGA Yoga INSTITUTE」での練習体験がきっかけで、東京での仕事を辞め浜松に移住、ヨガ講師に。50代には、自然に寄り添い土に触れながら、日々を丁寧に積み重ねたいという想いから川根本町に移住。
現在地元にて「スタジオ明」として自宅を開放。定期的なヨガクラス、マッサージの施術を行う。自然を感じる野外でのヨガや、音や食とのコラボによるヨガなど、心と体に響く癒しの体験を提供している。
ヨガを通して心と体、人と自然、私達をとりまく全てとの繋がり、調和を感じる喜びを伝えたいと願う。

●ＩＹＣキレイになるヨガインストラクター養成コース修了
●ＩＹＣヨガベーシック中級指導者養成コース修了
●坂東いっきハタヨガティチャーズトレーニング修了
スタジオ明
マッサージ施術
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季節を取り込む４steps アプローチ

STEP1 春（3・4・5月）

  • 春分～春土用入り～立夏
  • 吸収
  • おすすめ
命の躍動が始まる春は、冬眠から目覚め、成長・発展する季節で「肝臓・胆嚢」系のエネルギーと繋がります。陽のヨガでは要となる骨盤周りの筋肉をほぐし鍛え、陰のヨガでは肝臓・胆嚢の経絡を流し整えてていきます。自分の中心を捉えて移ろいがちな春の気候に備えましょう！

STEP2 夏（6・7・8月）

  • 夏至～夏土用入り～立秋
  • 循環
  • おすすめ
天地の交流が行われるエネルギー旺盛な夏は、血液循環の原動力「心臓・小腸」系のエネルギーと繋がります。陽のヨガでは体幹をほぐし鍛え、陰のヨガでは心臓・小腸の経絡を流し整えていきます。基礎代謝を上げて夏の暑さに負けない心と体を作っていきましょう。

STEP３ 秋（9・10・11月）

  • 秋分～秋土用入り～立冬
  • 消化
  • おすすめ
残暑と共に熱エネルギーが地表から大地へと下降していく秋は、免疫器官を司る「肺・大腸」系のエネルギーと繋がります。陽のヨガでは「太陽礼拝」を中心に呼吸に合わせた動きで代謝を促します。陰のヨガでは肺・大腸の経絡を流し、アレルギーの出やすい秋に向けて整えていきましょう。

STEP４ 冬（12・1・2月）

  • 冬至～冬土用入り～立春
  • 浄化
  • おすすめ
植物や動物が冬眠し貯えたエネルギーを熱に変えて耐え忍ぶ冬は「腎臓・膀胱」のエネルギーと繋がります。陽のヨガでは足周りの筋肉をほぐし鍛え、陰のヨガでは腎臓・膀胱の経絡を流して整えていきます。大地と繋がる自分の内なるエネルギーを感じ、不要なものを手放していきましょう。
こんにちは。麻美です。
私の人生はヨガとの出会いで大きく変わりました。
30代は東京でフリーのGデザイナーとして忙しく働き、欲しい物、やりたい事には派手にお金を使い浪費していました。
結婚も経験しましたが、お互いが自分の時間に忙しく一緒に暮らす意味を見失い離婚しました。

40代にヨガを始めてアシュタンガヨガにはまってからは、集中する時間、ポーズの習得が楽しくて週5日朝2時間程、練習の為にスタジオに通いました。

練習では沢山の汗を流し代謝が上がり、贅肉が付き始めていた私の体は激変し、体重は1ヵ月で5kg、2ヵ月で10㎏減りました。
ヨガの練習を続け哲学を学び深めるうちに、都会での忙しく華やかな生活を手放し、自然と寄り添う静かな暮らしを望むようになりました。

40代中半にインドでヨガを学んだ後は、導かれるように東京での仕事をすべて手放し、縁あって静岡県浜松へ。ヨガインストラクターとして再出発しました。
この時に出会った15歳年下の女性が生涯のパートナーとなり、今は静岡県の山里で猫2匹と共に一緒に暮らしています。同性のパートナーという受け入れ難く思われた事は、一緒にいたいという自然な思いで変わっていきました。私の価値観を大きく変えた出来事でした。

ヨガはこのように私の体と心を、しなやかに変化させました。
固定概念に捉われずに、周りの出来事を柔軟に受け止める心、ありのままの自分を素直に感じる心は、新しい可能性の扉を開いてくれます。

今、私は60代。昔のように難しいポーズを追いかける事はなくなり、日々のリズムに合わせてヨガを行っています。そして新たな学びとして歌う事（ナーダヨガ）を始め、インド音楽の深さに魅了されています。

田舎暮らしは都会とは全く違った忙しさがあり、働くことがダイレクトに生きることに繋がります。
とてもシンプルで喜びと感謝に満ちていて、難しく感じていたヨガの哲学的な教えが「腑に落ちる」と感じます。

ヨガの教えは、皆が幸せに生きる為の知恵です。

緊張を手放し、捉われない自由な心で今まで知らなかった色合いの自分に出会い、しなやかで自由気ままな猫のように、心地良く安心できる場所で自分らしく軽やかに生きましょう！

こんな方にヨガをお勧めします！

柔軟性・体力向上・健康維持
・体の硬さ姿勢の悪さが気になる方
・筋力をつけたいが、運動が苦手な方
・体力のない年配の方
自分らしさ
・緊張や頑張りを手放したい方
・好きな事を思いきりやりたい方
・人に対して優しくありたい方
心のゆとり
・忙しさにストレスを感じている方
・他人との付き合いが苦手な方
・未来に不安を感じている方
体の不調改善・健康維持
・肩こり・腰痛・頭痛のある方
・関節など節々の痛みを感じる方
・不眠症・冷え性・アレルギー体質
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変わるのは、体と心のしなやかさ

しなやかさの意味は弾力があり柔軟で優美な事。
ヨガで体と心のくせに気づき、力みを抜いていきましょう。緊張で固まっていた筋肉が緩み、関節の可動域が広がって柔軟性が増すと、体の内・外に空間が広がります。それはゆとり（遊び）に繋がり、頑なな心もまたほぐれていきます。
強風に折れず揺れる竹のように、外部からのストレスにも対応できるしなやかさを身につけましょう。

体と心の繋がり

体の痛みが、心を固く緊張させていた事に気づく
体がほぐれると心もほぐれる、体を固めていると心も頑なになる。その逆も…。そんな私の体験からのお話です。
田舎暮らしでは、田畑の草取りや野菜の仕込みなど手首を使う仕事が多く、私はよく腱鞘炎になります。すぐに治る場合もなかなか治らない場合もあり、ヨガの練習が辛い時があります。
ひどく痛めてしまった時、痛む手首が常に気になりヨガもできなくなりました。その事が一層心に不安を引き起こし、体は痛みをかばって、左右のバランスを崩しバキバキに固まってしまいました。これはもう人の手を借りてほぐしてもらうしかないと、お世話になっている整体の先生にマッサージして頂きました。施術を受けてほぐれるうちに全身いっぱいで感じていた辛さが、痛めている個所に集約されていきました。気持が楽になって心は安定し、また明日から回復にむけてヨガを始めようという気持が沸いてきました。この時私は、痛みを気に病み、捉われていた心が全身をより一層固くしていた事に気づき、改めて体と心は繋がっていて一体であると強く感じました。

始まるのは、よりあなたらしい生き方

自分にとって大事なこと、安心できる場所はどこにあるの？ ヨガで体と心の軸を感じる事は、生きることの本質に繋がります。無理な頑張りを手放してゆとりを手に入れましょう。ゆとり（遊び）は固定概念に捉われない柔らかな心を育て、他者や周りの環境にも優しい配慮が生まれます。小さな気づきに喜びや感謝を受け取れるようになり、日々は豊かに変化していきます。


ヨガ・マッサージ「スタジオ明」
清水　麻美 
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mamiyoga7139@yamasemi.ne.jp